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ピアノソナタ第3番 (シューベルト) : ミニ英和和英辞書
ピアノソナタ第3番 (シューベルト)[ぴあのそなただい3ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
シューベルト : [しゅーべると]
 【名詞】 1. Schubert 2. (n) Schubert
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピアノソナタ第3番 (シューベルト) : ウィキペディア日本語版
ピアノソナタ第3番 (シューベルト)[ぴあのそなただい3ばん]

フランツ・シューベルトピアノソナタ第3番ホ長調D459は作曲者19歳のときの作。シューベルトの兄フェルディナントが「5つのピアノ曲」として出版者に紹介しているが、第1楽章のソナタ形式、第3楽章の緩徐楽章など、ソナタ作品であることは明白である。
5楽章構成の作品。ベートーヴェンの初期作「選帝侯ソナタ」と似て、労作であるが若く創作力の旺盛な時期のもので、研究には欠かせない。
==曲の構成==

*第1楽章 Allegro moderato ホ長調 4/4拍子
:ソナタ形式。冒頭はホ長調の堂々とした主和音。16分音符と4分音符を組み合わせた特徴的な主題はベートーヴェンのピアノソナタ第3番の影響といえる。
:展開部は簡単に済ませているが、再現部では下属調イ長調で主題を登場させており、モーツァルトK.545の影響が現れている。
:なお通常のソナタ形式では再現部で原調どおり主題を表す慣例になっていた。冗長さを避ける効果的な作曲技法である。
*第2楽章 Allegro ホ長調 3/4拍子
:三部形式。注釈にscherzoと記載されている版もあるが、第4楽章にもscherzo con brioとあるので本楽章は(五つのピアノ曲として一体と考えると)緩徐楽章に近い性質もある。
:冒頭はユニゾンの主題。右手のオクターブ奏法が特徴的。
*第3楽章 Adagio ハ長調 3/8拍子
:小ソナタ形式。緩やかな歌謡風の楽章。
*第4楽章 (Scherzo con brio) Allegro 3/4拍子
:華々しいイ長調スケルツォ。中間部ではニ長調の技巧的な部分。
*第5楽章 Allegro patetico ホ長調 4/4拍子



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピアノソナタ第3番 (シューベルト)」の詳細全文を読む




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